Humete Gradation Chain Braceletの選び方

こんにちは、オンラインストア担当の荒瀬です。

2019年にhumete Collectionより発表された、Humete Gradation Chain Bracelet。

100年前に編み上げられた、オーラを纏った美しいアンティークチェーンは、当時の職人がモノ作りにかけた時間と手間が熱量となって、今も変わらずに魅力を放ち続けてます。

我々がアトリエで組み上げる鎖が、100年後にもオーラを纏った鎖であって欲しい。そんな思いを込めて、新たなデザインとアレンジを加えて制作されたコレクションです。

 

今回は、Humete Gradation Chain Braceletを愛用しているスタッフ3名に、グラデーションデザインを選んだ理由と、太さやダイヤモンドの有無の決め方を聞きました。

なんとなくHumete Chain Braceletを決めきれない方や、デザインをどうやって選んだらよいのかわからない方、重ね着けで新しいスタイルを楽しみたい方。スタッフの三者三様の選び方が、皆さまのブレスレット選びのヒントになれば嬉しいです。

また、恒例の着用サイズ感も聞いていますので、こちらもご参考になれば幸いです。

 

【Humete Gradation Chain Braceletデータ】

■右:et-BR130s(ダイヤ入り・細)
■下:et-BR130s-ND(ダイヤ無し・細)
幅 :約9.1mm ~6.2mmのグラデーション
厚み:約5mm~3.7mm

■左:et-BR131m(ダイヤ入り・太)
■上:et-BR131m-ND(ダイヤ無し・太)
幅 :約11.9mm ~8.3mmのグラデーション
厚み:約6.2mm~4.8mm

 

Styling Sample - Coordinator 小西 -

【着用データ】
■品番:et-BR131m(ダイヤ入り・太)
■着用サイズ:3S(内周約15cm
■手首回り:14cm

Q.グラデーションデザインを選んだ理由を教えてください。

燻し加工の施されたシルバージュエリーはhumの定番なので、入社当時ブレスレットも含めて一通り試着したのですが、シルバージュエリー自体私にはどうもしっくりこなくて、オーダーの候補から外れていました。もともと自分にはゴールドの方が似合うと思っていたこともあり、humでもゴールドのジュエリーを中心に揃えていきました。

そして入社から数年経ち、このブレスレットが発売になったので試着してみたところ、これならいけるかも、と思えたんです。ゴールドのジュエリーがある程度揃ったところに1本加わったときのバランスや、ゴールドとダイヤモンドのコマが2か所に分散されたデザイン、すっきりと見えるグラデーションのチェーン。違和感なく着けることができたので、オーダーを決めました。

ゴールドジュエリーがお好きな方が、新しい雰囲気をプラスするためのアイテムとしてもおすすめです。

Q.ダイヤ入り・太い方を選んだ理由を教えてください。

私の中で、humete Collectionのブレスレットと言えば、シルバーチェーンの一部にダイヤモンドとゴールドがプラスされたデザイン、というイメージがありましたし、そのバランスが良いなと思っていたので、ダイヤ無しという選択肢はありませんでした。また、スタイリングの面から見ても、それまでに揃えていたブレスレットが地金のみのデザインだったので、3本重ねたときのバランスも考えて、ダイヤ入りを選びました。

太さは、せっかくhumeteのシルバーチェーンブレスレットを買うのならボリュームを出したいと思ったので、こちらも迷うことなく太い方を選びました。

Q.サイズはどのように選びましたか?

ブレスレットを3本重ねたときにうまくバラけるようにしたいと思い、手持ちのものと違うサイズでオーダーしました。ブレスレットは基本的に緩めのサイズ感が好きなのですが、このボリュームでサイズに余裕がありすぎると動きが気になってしまいそうだったので、ジャストに近いサイズを選びました。手首回り+1cmのサイズを選び、指1本強くらいの余裕をもって着けられます。

ちなみに、ブレスレットの購入順とサイズはこちらです。

  1. バングル(品番:et-BR113m/ サイズM
  2. ゴールドチェーンブレスレット(品番:la-BR266-ND/ サイズ2S
  3. Humete Gradation Chain Bracelet(品番:et-BR131m/ サイズ3S

 

 

Styling Sample - hum HANKYU UMADA 大谷 -

※代理で荒瀬が着用しています

【着用データ】
■品番:et-BR130s-ND(ダイヤなし・細)
■着用サイズ:3S(内周約15cm
■手首回り:13.5cm

Q.グラデーションデザインを選んだ理由を教えてください。

私はブレスレットを選ぶにあたって、必ず重ね着けを前提に考えています。そして、兎にも角にも無類のチェーン好き。好きすぎて自然とチェーンに目を惹きつけられてしまうんです。

humには、チェーンブレスレットといってもいくつか種類があり、チェーン好きとしてはもちろんストレートタイプのHumete Chain Braceletもとても気になっていたのですが、特に目を奪われたのがHumete Gradation Chain Braceletでした。

Q.ダイヤ無し・細い方を選んだ理由を教えてください。

最初はダイヤ入りにしようかと考えましたが、重ね着けをするにあたりもっと自分の特徴となる個性的でカッコイイ着け方はないか・・・?と模索して、コーディネーター・小西に相談しました。すると「ダイヤ無しのHumete Gradation Chain BraceletHumete Chain BraceletItem Numberet-BR64sとの重ね着け、大谷さんの雰囲気にすごく合うと思う。誰もこんな感じで着けていないし、大谷さんらしさも出てすごく良いよ!」と言ってもらったんです。ここで第2候補だったHumete Chain Braceletが出てくるとは思っていなかったので驚きましたが、自分でも不思議なほどこの2本を重ねることにしっくりきました。

細い方を選んだのは、重ね着けの見え方ももちろんですが、コマのグラデーション具合と留め具に繋がるチェーンの目の詰まり具合にとても惹かれたから。迷うことなく細い方を選びました。

Q.サイズはどのように選びましたか?

重ね着けが前提なので、邪魔にならない程度に余裕のあるサイズが良いと思っていていました。4Sだとぴったり過ぎて違和感があるし、2Sだと余裕が出過ぎて手元で遊ぶのが気になってしまう。私には3Sがちょうどよかったです。

 

Styling Sample - Artisan 神田 -

【着用データ】
■品番:et-BR131m(ダイヤ入り・太)
■着用サイズ:4S(内周約14cm
■手首回り:13.7cm

Q.グラデーションデザインを選んだ理由を教えてください。

ずばり、ひらめき・直感、です。最初はストレートタイプのHumete Chain BraceletItem Numberet-BR64sが欲しかったのですが、みんなと一緒なのは少しだけ抵抗がありました。そんな時に、お客様のオーダーしたHumete Gradation Chain Braceletを制作していて、コレだ!と思ったんです。そして試着してみて、やはりグラデーションタイプの方が自分に似合っていると感じました。

服装がボーイッシュなので、ストレートタイプだと強すぎる。グラデーションなら柔らかい雰囲気も感じられるし、全体的にバランスが取れると思って選びました。

Q.ダイヤ入り・太い方を選んだ理由を教えてください。

ダイヤ入りを選んだ理由はいくつかありますが、単純にダイヤ入りの方が可愛く感じた、というのが一番です。他にも、1本で着けるときにダイヤの輝きが欲しかったこと、石留の彫りの強さが感じられたこと、など・・・。また、ダイヤなしだとゴールドのコマの色味の柔らかさや丸みが際立って、柔らかい雰囲気を取り入れたいとは思うものの、逆に柔らかすぎる感じがしたので、ダイヤ入りを選びました。

太さは、センターのコマを頂点とした美しいグラデーションが好みだった太い方で即決でした。

Q.サイズはどのように選びましたか?

作業中も着用する前提で考えました。ジャラジャラと動いたり、更にそれを邪魔に感じて外したりしたくなかったので、ジャストサイズでオーダーしました。 

・humオフィシャルサイト“Journal”では、神田のオーダー時のエピソードが掲載されています。ぜひご覧ください。

 

いかがでしたか。

理論と直感を組み合わせてブレスレットを選び、自分らしいスタイルを楽しんでいるhumのスタッフたち。

皆さまもブレスレットを構成する要素の中から、ご自身に馴染むポイントや新鮮に感じるポイントを見つけ出してみてください。そうすれば、ブレスレット選びがより楽しくなり、自然と個性を引き立てるスタイリングが完成するはずです。

 

今週もお読みいただきありがとうございました。