Styling Sample - Humete Chain Braceletの選び方 -
こんにちは。オンラインストア担当の荒瀬です。
前回はHumete pierced earringsのサイズ感についてお届けしました。
今回は、Humete Chain Braceletの太さについて、スタッフ着用例を中心にご紹介していまいります。
燻したシルバーのチェーンにゴールドとダイヤモンドの輝きを加えた、エレガントなシルバージュエリー。humといえばこのブレスレットを思い浮かべてくださる方も多いのではないでしょうか。First humとしてお選びいただくことも多く、身に着けるだけで今までのスタイルに変化を与え、ちょっと冒険をしたようなワクワク感を味わっていただけると思います。
そんなHumete Chain Braceletの太さは2種類。こちらもピアスと同様に悩まれる方が多いです。
身長や骨格、手の大きさ、ジュエリーや洋服とのスタイリング・・・。店頭でご試着いただく際には、ご自身に合う太さ・サイズを選んでいただけるよう、スタッフも一緒になって考え、アドバイスさせていただいています。
とはいえ、微妙な違いから、決定打に欠けて決めきれない、という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、Humete Chain Braceletを愛用しているスタッフの手元を撮影させてもらいました。そして、なぜその太さを選んだのか?その理由をインタビュー。
同じデザインのブレスレットを着けているのに、太さとスタイリングが違うとこんなにも見え方が変わるのか、と感心するほどスタッフの個性が光る内容となりました。
【Humete Chain Braceletデータ】
■et-BR64s(細)幅 約9mm / 厚み 約3mm
■et-BR65m(太)幅 約11mm / 厚み 約4mm
Styling Sample 1 - hum JINGUMAE atelier&shop馬原の場合-
【着用データ】
■品番:et-BR64s(細)
■着用サイズ:3S(内周約15cm)
■手首回り:13.5cm
・et-BR64s(細)を選んだ理由
「First humでHumete Chain Braceletをオーダーすると決めていました。そして、同時にオーダーしたのがSymbol Collectionのhebiリング(※現在は生産終了しています)。そのhebiリングをイメージしたときに、ちょうど良いバランスだったのが細い方でした。
ジュエリーも洋服も、レイヤードするのが大好き。今後のスタイリングの構想を練りながら、ボリュームが足りなければブレスレットを足していこう、と考えて、細い方に決めました。
太い方(et-BR65m)だと私にはハードすぎると感じたし、体格に対してコマが少し厚く感じたこともあり、全てのバランスにおいて細い方が合っていました。」
・今の気分でスタイリングするなら・・・
「Humete Chain Braceletと逆の腕にHumete Gradation Chain Braceletを着けて、両腕にシルバーチェーンブレスレットというスタイリングにしました。さらにそれぞれにバングルをレイヤード。シルバー&バングルという組み合わせは同じですが、チェーンは片方をグラデーションにしたり、バングルも左右でデザインを変えたりと、敢えて崩しています。ブレスレットとバングルの重ね方を変えているのも、狙ってのこと。
リングも空間のあるデザインを左右に着用しました。それだけだと間延びしてしまう感じがしたので、hebiリングで少々の毒気をプラス。スタイリングには引き締めアイテムが必要です。
スタイリングは全て計算して組んでいます。計算してやらないとただ人の真似をして着けている感じになってしまう。みんなが持っているアイテムを自分の考えでアレンジして、見え方をいかに変えられるか、それが楽しいんです。」
Styling Sample 2 - Shop Manager 岩﨑の場合 -
【着用データ】
■品番:et-BR65m(太)
■着用サイズ:3S(内周約15cm)
■手首回り:14.5cm
・et-BR65m(太)を選んだ理由
「humに入社する前、他ブランドで働いていたときにHumete Chain Braceletを見て一目惚れしました。
その後humに入社し、店頭で毎日Humete Chain Braceletを見ていると、なんだか細い方では物足りない気がしました。見慣れてきたこともあるのかもしれませんが、このブレスレットに限らずジュエリーではこのようなことがよくあります。控えめに、と思って華奢なものを選んでも、年を重ねると物足りなく感じたり、ダイヤモンドが欲しくなったり・・・。
First humで、こちらのブレスレットと一緒にHumete Rectangle Ringもオーダーすると決めていたので、フレームが細く空間が特徴的なリングとのスタイリングを考えたときに、太い方がバランスがとれると感じてオーダーを決めました。
ボリュームがある分、長さに余裕があるとハードになってしまう気がしたので、サイズはジャストの3Sを選びました。」
・今の気分でスタイリングするなら・・・
「ボリュームのあるブレスレットと繊細なテニスブレスレット、ミニマルなバングルとのアンバランスさを楽しむスタイリングです。リングも“エレガント・華奢・フェミニン”といった要素を持った、Humete Chain Braceletとは異なるデザインをレイヤードして、敢えて1箇所にまとめてボリュームをもたせました。こうすることで、ブレスレットだけが目立つことなく、手元全体のバランスが整います。
スタイリングを組む時は、手元のバランスを見極めながら自分の中でしっくりとくる組み合わせを探ります。感覚的な部分もあるので、言葉で表現するのは難しいのですが・・・。お話したように、相反するデザインの組み合わせは、一見交わることのないように思えますが、実はスタイリングのバランスとるためには重要なポイントです。」
humスタッフもスタイリングの傾向や好み、体格などを複合的に検討して決めていたようです。
ブレスレット単体で好みが決まっている場合はお好きな方を、普段からジュエリーを好んで身に着ける方はお手持ちのジュエリーとのバランスやこう着けたいという姿を想像しながら選んでみてください。
最後に、太さを比較していただきやすいよう、定点で着用画像を撮影しました。微妙な違いですが、参考になれば幸いです。
【着用スタッフデータ(荒瀬)】
身長:163cm
手のサイズ:大きめ
手首回り:14cm
左:et-BR64s(細)
右:et-BR65m(太)
今週もお読みいただきありがとうございました。